日本一周ブログを書いたほうがいい4つの理由
どうも、元日本一周ライダーのモノリスです
皆さんはブログを書いていますが？
書いていない皆さん、もし日本一周をするなら日記として書いても損はないですよ
私も定期的に更新していました
今でも当時は何をしていたのかを思い出すために読むことがあります
今回は日本一周の記録を残していた私がブログを書いたほうがいい理由についてご紹介します
是非読んでブログをやってみましょう！
理由①：今日起きたことを振り返ることができる
日本一周の毎日で様々なことが起きます
・人との出会い
・感動する情景・観光地
・旅のトラブル
本当に印象に残っていることは頭に残っているかもしれないですが、細かいところの気持ちは毎日の貴重な体験で忘れてしまいます
例えるなら昨日の晩御飯は覚えていますが一週間前の晩御飯は意識していないと忘れてしまうような状態です
私なんて昨日の晩御飯すら思い出せないんですよ…脳トレしよ（´-`）.｡oO
そんな思い出せない状態をブログを書くことで解消させます
ブログを書くことで、今日起きたことの振り返りをすることができます
毎日のことをまとめるだけでも次に見たときに「あぁ、こんなことがあったんだな」と思い出されるものです
それだけ自分の気持ちは忘れがちなので、当時を思い出すためにも言葉で残しておきましょう
理由②：持ち物が少ない
実は私はブログ執筆のほかにノートを2冊持って行って書き込んでいました
当初はブログを日記のように見立てて、ノートを自分の気持ち、情景を描くように分けていました
しかしレシートを残して記録していくとだんだん荷物になっていって邪魔な存在になりました
おまけにブログとノートに書くという無謀な挑戦をしてしまったがために毎日書くことができなくなりました
これぞ本末転倒ってことですねｗ
この二つを比較してもブログのほうがスマホがあれば投稿することができるので本当に楽です
書くのは
・文字を書く時間とスマホでブログに打つ時間が変わらない
・ただでさえ減らしたい荷物が余計に増える
・水没に弱い
点からあまりお勧めしません
その点いつでもどこでも書くことができるブログはとても強いです
充電さえあれば野営地でも暗い場所でも書くことができます（目が悪くなります）
日本一周の記録を書きたいと思ったらまずは簡単なブログを書いてみましょう。
私が使っているはてなブログは無料で始められますので、初期費用いらずでおすすめです
理由③：ほかの日本一周ライダーの参考になる
今このブログを読んでいる方はどうやってこのブログのこのタイトルに行きつきましたでしょうか？
私のTwitterからきた人もいれば、GoogleやYahoo!から検索されて見ている人もいるかもしれません。
で目的は？といえば日本一周の情報が欲しいと思って読んでいるのではないでしょうか？
私も日本一周する前に日本一周について調べました。そして読んで頂いているあなたのように私も他のブログで日本一周の準備をしてきました
たぶんほかの日本一周勢も少なからず何かを調べていると思います
そんな中で自分の日本一周がほかの人の参考になったら嬉しくなりませんか？
私たちがほかの日本一周勢の方を参考にしたように、今後未来の日本一周勢の人の参考になるかもしれません
そういう意味でも、自分の旅の記録を残しておくことは未来につながるので是非書いてみてはいかがでしょうか
理由④：終わってから思い出として残せる
自分の思い出を残しておけます、というと「それは当たり前じゃん」というかもしれません
例えばスマホを変えて中の写真が無くなったということになってもブログに写真を張っておけば自分の記録を残しておけます
一年前のこの時期はこんなところを走っていたのかと思い出に浸ることもできますし、辛かった時に自分が楽しかったことを思い出してまた頑張ってみようと思うモチベーションになります
これだけ大々的なことをしたのですがら誇ることができます。自分の中の気持ちを思い出せることに良いことずくめです
最後に：せっかくならブログに思い出を残しておこう
現在は日本一周する人が情報発信することが増えました。記録を残す手段も簡単になりました
便利な時代だと思いますし、利用する手はないと思います
貴重な体験を残すことでその時の自分のことを思い出せるようになります
是非ブログを書いてみてはいかかでしょうか？
他の日本一周について
【人生に疲れた方へ】毎日頑張ってすごーいって応援したい【けものフレンズ】
どんな人にも何らかの地位がある。会社員や社長、主婦ニート色々な人がいます
でもそんな世界に疲れてしまっているひともいるのではないでしょうか？
すっごーい♪
ってほめてもらえれば幸せになれるんじゃないかな？
って思ったお話です
すっごーい
すっごーい
会社員の皆様へ
毎日お仕事頑張ってすっごーい
自分がやりたくないことをすきなことをがまんしてやっているんだね
上の人から怒られてもかみしめて深夜に残業して本当にがんばりやなフレンズなんだね
休日にも出勤して会社のために頑張っているところ見ているよ
たまにはゆっくり休んで元気いっぱいになろうね
社長様へ
会社をつくって頑張っているのすっごーい
自分の生活のために、働いてくれる社員のために決断を下せるなんてなかなかできないよ
君は未開の地を見つけるために舵を切る船長さんみたいだね
毎日忙しくて大変かもしれないけど、たまにはゆっくりして健康には気を付けてね
主婦の皆様へ
毎日掃除洗濯炊事やっていてすっごーい
君は家族のために頑張れるフレンズなんだね
汚いところを綺麗にして、たくさん洗濯もして、料理のメニューを考えて本当にがんばっているんだね
みんな君の縁の下の努力に感謝しているよ
だけど、疲れたときはパートナーに頼ってもいいんだよ
ニートの皆様へ
君は社会に出るのが怖いんだね
トラウマになって辛くなってもうだめだと思っているんだね
でも頑張って生きているってすっごーいと思うよ
今はだめでも、いつかでいいんだ
自分のペースでいいからできることを一緒にさがしていこうよ
ということでつかれたみんなのことを応援してみました
私は応援することが好きなフレンズだから応援してみたよ
みんなもつらくなったらゆっくりでいいから休んでもいいんだよ
命は一つしかないし、いい意味で君の変わりはいっぱいいるよ
だから一番自分のことを大切にしてほしい。休んだっていいんだよ
やすんでからまた自分のペースでできることを進めていこう
最後に私から一言
君は本当に頑張りやなフレンズなんだね。とってもかっこいいよー(∩´∀｀)∩
おーわり
日本一周を短期間で達成して得た教訓3選
こんにちは。元日本一周ライダーのモノリスです
今回は
・短期間（計67日間）で
・日本の名道50選を
・ほとんど下道で走って
・とてもしんどい思いをした
私の日本一周スタイル、通称地獄スタイルについて、他の人には正直オススメするべきではないと思って書きました
よく短期間で日本一周を達成している人を見かけますが、ちゃんと休んで走っているか毎日へとへとで走っていると思いますよ
あ、私は動画も作っているので是非見てくれよな
【車載動画】マキさんと行く日本一周名道攻略の旅 Road1【CBR250R】
それはさておき
「短期間で走って何が悪いんだ」
「正直時間がないから短期間で走りたい」
と意見を頂きそうなのですが、是非考えを改めてのんびり日本一周してみましょう
もし私の教訓読んで、それでもやりたいと希望する方はぜひやってみてください
人によってはただただしんどい日本一周になると思いますので
それではどうぞ
教訓その1：疲労感がとても残る
短期間の日本一周は必然的に時間と距離との戦いになります
私は走っている時間が好きなので一日に300kmを基準に走行していました
どれくらい好きかというと、下道で4時間くらいの目的地なら（単純計算で160㎞くらい）は一度も休憩しないで走り切ることができます。
はい、そこの君、変な人とか距離ガバとか言わないの（涙目）
ですがこんなスタイルのライダー（変人）でも毎日走る、という話になると状況は変わります
実際走ると分かるのですが、めちゃくちゃしんどくなります
私が味わった疲れは
・腰が痛い
・右手首が痛い
でした
どれも走りすぎが原因だと考えています
体が痛いと走行にストレスがかかります
また下道で走っているので300kmを走れば当然時間がかかります
そしてなるべく早く目的地に着きたいと思うと出発時間も早くなります
普段以上に早寝早起き、疲労は残る。これで走っていたらどうなるのか？
私は運がよかったので事故はなかったですが、当然リスクが増加します
特別な旅だからその期間はノリと勢いで走れると思いますが、実際は自分の体を酷使しているのです
それだけ肉体的にきついことをするということを理解してほしいです
教訓その2：ちゃんとした宿に泊まろう
その1にも連動していますが、疲労感を残さないためにたまにはベットや布団のある宿に泊まりましょう
日本一周あるあるなのですが、お金を節約したい一心で毎日野宿をしたりネカフェに泊まることがあります
私の場合は最初は疲労感を考慮して宿に泊まることが多かったのですが、途中から残りの日数とお金に不安をもってしまい、安いネカフェに泊まって一日を過ごしていました
これが疲労感が取れないこと取れないこと。三日連続で使うとはっきりと疲れが残っていることがわかります
人によってはそれでも疲れが取れると言う人がいますが
・旅に慣れている人
・そもそも体が強い人
・ゆっくり走っている人
のどれかですので、自分がそれに当てはまらないなら必ず宿をとりましょう。ぶっちゃけこういう人はバケモンです
疲れが取れないと運転するときにぼーっとしてしまったり、暑さにやられることもありました
これでは何をしに日本一周をしているのかわからなくなります
人の体って駄目な時にはしっかり体調に出てくるものです。だからこそお金を払って宿に泊まることは本当に大事なことです
疲労をとるという意味でも3～4日に一回はしっかりとした宿に泊まりましょう
教訓その3：観光を楽しもう
勝手なイメージかもしれないですが、日本一周をする目的の一つに知らない土地にいって観光地を楽しむことだと思っています
短期的に走るとなると、一つの県に滞在できる時間はせいぜい一日くらいです
一日で観光地を楽しむことが果たして可能なのでしょうか？
私の例を参考にすると全体の都道府県を一日で走っていましたが、毎日300kmを走っていました
これで一日3か所くらいの観光地を走ることができましたが、まともに観光した時間はせいぜい2時間くらいでした
それくらいしないと短期間で観光することができないくらい切羽詰まっていました
これは私の例ですし、日本一周の目的は様々ですが、ゆっくり観光したい人が短期間で走ることは観光する楽しみが時間によって奪われてしまいます
とても勿体ないことですので、ぜひやめておいたほうがいいです
まとめ：時間がある人ならゆっくり日本一周してほしい
ということで短期間の日本一周がいかにやめておいたほうがいいということを語らせていただきました
短期間で走ることは時間的余裕と精神的余裕を失う行動なので真の意味で日本一周を楽しめないかなと経験から学びました
折角の貴重な体験をしているのだから、自分が満足するまで楽しめばそれでいいのですが、変に縛って走ることは逆にマイナスに作用してしまいます
もし、余裕をもつこともできるって人はぜひとも長期間でゆっくり日本一周をしてみてください。旅ほど急いで回るのは面白くないです
合わせて読みたい
私の日本一周した軌跡についてはこちらです
実家にいたらダサいというそのふざけた常識をぶち壊す
どうもっす、モノリスです。
世間では一人暮らしいをしている人間は自立していて、実家で暮らす人間は自立していないというふざけた幻想を持っている野郎がいます。
そのふざけた幻想をぶち壊す
(私そんなにとある魔術の禁書目録見てないです)
でもさぁ？一人暮らしがいいって言っている人よ、それって本当にそいつ自立してるんか？って思うところあるくない？
一人で暮らすことがそんなに悪いかって思うので、その謎の幻想をぶち壊したくて参上したのか私なのです。
実家にいる男子とかマジ無理なんですけどーとかそれってちゃんと一人で生活できるのー？とかほざかれそうですが、そんなことは知らん（投げやり）
ということで実家暮らし歴が長い、家事等も親にまかせっきりの私が実家の良さについて語っていきます。というか語らせてください。
メリット1「貯金がたまる」
最大限で最強のメリットです。一人暮らしするって何かとお金がかかりますよね？
家賃や水道光熱費、食費等最低限の生活に必要な費用が重なり、奨学金や年金、保険料といった払わないと黒いスーツを着たお兄さんにどやされそうな支払いがあります。
そんな支払いの苦労があって、果たして貯金なんてできるのでしょうか？
そんな私たちの疑問に答えてくれるデータが出ています。
ここのデータによるよると平成29年の20代の一人暮らしは61.0％は貯金なしという結果が出ています。ひ、ひどすぎる。こんなのあんまりだ・・・。
ここのデータは面白いことに中央値も出しています。
ちなみに中央値とは
調査対象者を上から順に並べて真ん中（中央値）のを表すことなのです。要するに全体の半分はこれくらいの金額だよと示す値です。
悲しいことに結果は２０代は０円、３０代83万円、４０代が30万円です。
つまり世の中の独身は半分以上は多く持っていても83万しか貯金できていないという無慈悲な現実が待っているってことです。
これだけでもいかに一人暮らしをすることがお金を貯金することに影響が出ているのか分かると思います。
最近のニュースでも話題になってました。
一方実家暮らしも人によっては家にお金を入れるようにしている家庭もありますが、それでも家賃水道光熱費を払った額よりも安いと思います。
例えばお金を溜めていつか大きな買い物をしたいと計画している人がいるなら、一人暮らしをするコストがでかいってことがわかります。
メリット2「自分のしたいことに集中できる」
一人暮らしをしているとめんどくさくなる掃除炊事洗濯、それをある程度ならまとめてやってもらえるって大きいと思います。
特に時間が惜しいくらい何かに打ち込んでいる人ならなおさらだと思います。それをやってもらえるありがたみはなかなかないものです。
一人暮らしするとそのすべてを一人でやらなくてはいけないので、必然的に自分がやりたいことに使える時間が減ってしまいます。
この差は大きいと思っていまして、時間をかければできるようなことなら毎日の掃除炊事洗濯の分時間差が出ます。
一日一時間差が出るなら一週間なら七時間の差が出ます。その時間を別のことに充てることができたなら大きな武器になると思いませんが？
でも実際は一人暮らしにあこがれてしまうのだな・・・
悲しいことに一人で暮らしてみたいと思うってひとは多いと思います。
私も一人暮らしっていうものに興味がないわけではないのですが、それ以上に一人暮らしの費用が掛かりすぎてやりたくないです。
今の若者が一人で暮らしていないことをダサいと思っているのは実はこの仕組みを理解していない人たちなんだなと。
この謎の常識をぶっ潰せるようにこれからも実家生活サイコーをアピールしていきたいです。
あ、一人暮らししても安心できる生活環境になったら一人暮らし推進派になります
今日はおしまい
自分の境遇に対して不利なことを聞くと頭でそのことの言い訳をする【あるある】
おいおい、こんな記事を読んでくれてありがとうな。
私のこのブログは人生を楽しむためにどういう生き方をしたらいいのかをコンセプトに書いています。
・・・え、そんな話している？おいおいちゃんとやっているぞ
・・・なにぃ？雑記ばっかりだし、人生を楽しむための話をほとんど書いていないだと？
脳内（いや違うんだよ、正直好きなことを書いているだけで、人生楽しむことをブログにしてないし、なんならブログタイトルのコメントに雑記ブログって書いてあるし、ぶつぶつ）
くそ茶番乙
ということで、くそ茶番でしたが結構こんなことあるのではないでしょうか？
要するに自分が不利になると頭で言い訳をしてしまうってことです。
そうです。言い訳ばかりなんです。頭がそれでいっぱいになるのです。
どうしてこんな話をするのか、それは最近の出来事からはじまるのです・・・。
最近起こった頭に残っている言い訳
私は現在フリーターです。このことに負い目を感じているというと正直すこしあります。
今後の生活がどうなるのか不安ですし、そんな気持ちを紛らわせるためにブログを書いていることもあります。
そんな今の境遇でとあるブログの記事を読みました。
もうこれを読んだ時の自分の人生を恥じて悔しくて半端なかったです。
この人の主張を要約すると
この社会は階級があってフリーターは最下層である。
最下層は頭が悪く犯罪を犯す。貧乏なので転職することも難しい（ここの相関関係は謎）だからそんな人と出会うことは危険だから関わってはいけない。
って感じです。
でこれを読んだ私は自分のことを社会の底辺であることと、この人のカースト階級的に全く働いていないニートの人よりも自分が下級階級であることに納得がいかなかったです。
今思うとたかが一人の意見でその人が全知全能の神ではないはずなのに、頭に血が上ってこの現状に対する言い訳をしだしたのです。
（今はこの状態だけどいつかはちゃんと就職するし、そもそもこの人が言うカースト制度の再開であることないし、やろうと思えば就職できるし・・・）
といった感じのことをアルバイト中に頭の周りをぐるぐるしていました。
そしてこのブログを書いている現在も残っています。
悔しい・・・でもか（ｒｙ
怒るのは自分に対してコンプレックスがあるから
このことでどうしてこんなにも言い訳をしてしまうのか？
それは自分にコンプレックスがあるからです。
この場合は自分がフリーターである現状に甘えているという心の底のコンプレックスがあって、それが傷ついてしまったのです。
その時に心が「このままじゃ感情が爆発するから、言い訳して自分のことを正当化しましょう」
とエンジェルかというくらいの優しい言葉を受けて脳が自分のことを正当化するために言い訳を始めているというわけです。
この辺の傾向はコミュ障につながることで、自分を正当化するために頭でいいわけをしているうちに話せなくなっているのだと思います。
素直に自分のことを認めていくこと
それではこの状況を対処するためにはどうすればよかったのでしょうか？
まずは自分のことを理解してやることが一歩目じゃないかと思っています。
それと、自分のコンプレックスと言い訳のスイッチを知っておくことです。
先ほどの私のケースなら、会社員の頃ならば絶対聞いてもフーン(´_ゝ｀)って感じだったはずです。
「フリーターは」「(´_ゝ｀)フーン、でそれが？」って絶対思うんですよね。
でも立場が変わると耳にする言葉は重くダメージのあるものに変わります。
立場が違えば入ってくる言葉が違うように、自分の環境が違えば話す言葉一つも優しく包まれることも長剣に胸を刺されるかのような痛みを味わうこともあるってことです。
そのようなことになって気分を鎮めるくらいなら、自分のことを認めてあげて理解してみることが大事ではないかと思います。
自分を知ればそれすなわち最強の盾であり、どんな矛でも貫くことができません。
具体的には「自分のコンプレックスをしる」ことです。私なら現在フリーターであることに劣等感を感じています。
そのことで他人や知った情報でけなされたとしても、「あ、自分はコンプレックスをけなされて言い訳しているんだな」と冷静に分析できます。
冷静になって自分の感情を理解できればあなたの勝利です。自分の気持ちをコントロールできるからです。
最後に：自分がわかっていないひとは多い
ということで頭で言い訳する人の理由と対策を話しました。
私たちって自分のことを知っているようで知らないです。また、知っていても隠していたり、見せてはいけないものととらえて忘れようとしてしまいます。
それってしんどいし疲れると思います。というか私がそれをしてめっちゃ疲れました。
それなら隠すよりある程度オープンにしたほうが言い訳せずに楽しく生きれると思います。
みんなも自分のことをよく知ろう！
今日はこのへんで
本当に危険？自己啓発本を読んでいた私の失敗談とメリットデメリット
どうも、モノリスです。
久しぶりに本棚を眺めてみると、仕事を辞める前に読んでいた本が積みあがっていたのを目撃しました。
あの頃は本当にしんどくて次はどうしたらいいのか分からない時期だったので、そんな自分を改善したくて自己啓発本に手を出していました。
手を出した本はおよそ30冊で、人生で一番本を読んだ時期だと思っています。
ですがこの行動は今振り返っても失敗したなーと思っていまして、日本一周を始めようとか、自分の気持ちに正直になろうと思えたのはいいのですが、
その分自己啓発本から手に入れられたのは一時の自信だけでした。
この本は使い方によっては麻薬のような中毒性を持ってしまうので、一つ読んだらまた違った啓発本を読もうとなったり、この本のすべてのことをしたら自分は成功すると思ってしまいます。
今回は毎日本を読み続けてしまったモノリスが自分の体験談を語りながら、自己啓発本の取り扱い方を解説していこうと思います。
自己啓発本の失敗談
私が会社で仕事できなかった人間だったので、何か成功したと思って必死でした。
といいつつ何かをするかというと、何もしてなかったです。
そんな状態の私は、現実逃避のために自己啓発本を読んでいました。
自己啓発書を読む人っていうのは
自分に自信がない人
軽い本を短い時間で読みたい人
人の考え方を吸収したい人
が該当します。
当時の私は全部に当てはまりました。
仕事ができなさすぎて自分に自信が消えてましたし、仕事したくない時間は本でも読んで軽く勉強しようかと思ってました。
また成功者の成功経験を吸収して自分に当てはめれば、悪い時よりもっともっと良くなるだろうと思っていました。
・・・とまぁ理想論はありましたが実際はそんなことはできず、「一冊読んだら終わり、次の本を読んでみよう」と思ってはいたずらに読んでいく数が増えていきます。
そうしてよんでいった自己啓発系の本は20冊は読んだでしょうか？ふと、自分にはどんな知識がついたのか考えてみたのですが、思い出されるのは自分が気になった習慣くらいでそれすらもやっていませんでした。
ちなみに今このブログを書いている時点で全く覚えていないので、ほとんど習慣化されていないです。
表紙のタイトルは覚えているのですが、内容が全く思い出せない。こんな本２０冊に一年を使ってしまったのでこれを読んでいる人は本当に気を付けてほしいです。
自己啓発本の典型パターン
自己啓発本にはいくつかのパターンがあり、
①スピチュアルな精神論
②自分の経験から成功を語る
③過去の境遇や失敗談を語る
が大まかなパターンです。
この手の本のすごいところは科学的な根拠がなかったり、正式な実験をしていないけど巧みな言葉でいかにもそれが正しいと思わせるところです。
例えばこんな一文があったとしましょう。
自分が見てきた1000人の天才がやっている習慣：ほとんどのジーニアス（天才）は一食しか食べない
と聞くとなんか私も食生活を一食にしたらいいのかな？って思ったりしませんか？
実際冷静に考えるとたった1000人の天才という調査数が微妙である点、1000人全員が一食しかしていないのか分からない点（大体ほとんどの人とか濁されている）と怪しい所だらけなのですが、意外と信じてしまいます。
おまけに自分の習慣に頑張れば取り込むことができるのではないか？と思えるくらいの習慣だったりするのですぐに信じてしまいます。
このように科学的な根拠よりも経験則から話、その中で一般人がわかりやすくひょっとしたらできるかもしれないと思えるくらいの習慣を記載されています。
そんな悪いことだらけしゃね？と思うのですが、私は使い方次第ではメリットにもなりうる本だと思います。
自己啓発書を読むメリット1:読む習慣がつく
個人的には自己啓発書ほど「導入が楽」なジャンルはないと思います。
小説で言うところのライトノベルのような軽い感じです。
まず、本を読むってなると、難しい本を頭を抱えながら読むようなイメージを持ちがちです。教科書を読むようなものだと思っています。
ですがガチガチの理論書じゃなく自分の近い立場でかかれているので、軽い気持ちで読んでもスラスラ読めます。小難しいことが書いてないからこそ老若男女問わず読むことができます。
その読みやすさを狙って書いているのだと思いますが、逆に言えば活字に対して苦手意識を持っている人ならば最初の3冊くらいまでなら読む練習として読むのはいいと思います。
そこから専門書や活字ばかりの本を読むステップアップとして読んでいくようにしていけば読書ライフを楽しめると思います。
自己啓発本を読むメリット2:様々な人間の人生経験を読める
自己啓発本の良くある話ですが、自分の体験談をもとに著者はどうやって試練を乗り越えていったのかを書かれています。
極貧生活から努力して這い上がってきた話や、自分の環境の人から傾向を解説すること等です。
研究結果よりも経験から話すことが圧倒的に多いので
それをどうやって乗り越えたのかを描くパターン
様々な人と会ってどんな人がすごい人なのかを書くパターン
といったパターンになりがちです。
ですがどれも自分が体験することが難しいです。もし自分がなってしまったらたぶん絶望するだろうなと思うことが多いです。
それをお金を払って読むことができると考えれば安いものではないかと思ってしまいます。実際私は毎月5冊くらい読んでいた時期がありますが、人生の失敗をきけるなんてなんて良いことなんだ。とリアルに思っていました。
この辺の失敗はデメリットに記載します。
自己啓発本を読むメリット3：読み終えたら少しできるような気持ちになる
読破すると、なんか自分ができそうな気がします。どうしてかわからないですが、虚無感にあったものに少しだけ火が付いたような感じです。
また一つの本を読破できるとまた次の本を読んでみようとおもってどんどん読むことができます。本を読む自信が自然とついていきます。
色々な体験を聞いて応援されているような気持になったり、こんな自分でもこの本のように成功できるのではないかと感じます。
自信を失った人にとって少しでも希望が見いだせる自己啓発はそれだけでも価値のあるものではないかと思います。
自己啓発本を読むデメリット1：抽象的なことが多い
自己啓発本が読みやすいのは難しい用語を使って理論的に話していないことが良いのですが、裏を返せば話の内容が抽象的であるということです。
要するにスピチュアル的なことや、根の葉もない習わしが書かれていたりしています。一個人の意見なので偏見的なところがあったりします、
例えば「毎日私は仕事ができる、と思うようになればきっとその思いが現実になります」とかがあったとします。
この文章の通りに毎日仕事ができると思うだけでできるようになるかというとそんなことはないですよね。仕事をできるための知識や能力を鍛えないとできるようになりません。
そして抽象的な内容に限って頭の中に残っていないので、本を読んだという達成感で肝心な知識を得ることができないということがあります。これではただ本を読んだだけで、何も得ることができずに時間を消費しているのと同義になります。
デメリット2：ハマってしまうと、自己啓発本に答えを求めてしまう。
これは自分の経験なのですが、自己啓発本の心地よい言葉にはまってしまって、ここに自分の答えがあるのではないかと思ってしまうことがあります。
自己啓発本はあくまで著者が人生うまくいった話であり、同じことをやっても成功することはないです。
これも当然のことで、著者と同じ行動、生活をしたところで人の価値観や能力が違うのだから成功することは決してないです。自分は自分、著者は著者なのでコピーにはなれないのです。
この本を正しく使うとするなら、自分の価値にあうものを取り入れることだと思います。そのことを忘れて、すべてのことを正しいと思うのは私のような茨への道を進んでいくので気を付けましょう。
デメリット3：読者側が著者の努力がわからない
これは人間の本質にかかわってくるのですが、人って他人が成功したことに対して努力の推量を図ることが苦手です。
この点を頭に入れると当たり前の話になってしまうのですが、本に書いてある体験が私たちが想像を絶することにもかかわらず、「これを読んだら私も成功できる」と思い込んでしまうことがあります。
でも自己啓発本、もとより書籍からは人の頑張りが伝わってこないんです。私はあまり精神論を語るのが嫌いなのですが、ここでは残念ながらそういったところは本にあらわすことができないのだと思います。
自己啓発本は世の中でかなり読まれているはずなのに成功者がその本の分出てこないのはその辺が原因です。読んだからって成功しないです。
私が最も失敗したのが「読めば成功する」と考えたためであり、自分から努力をしなかったことです。読んだだけで満足してそのまま終わって次の本に進むという流れがありました。
どんなに本を読んでも自分が生かそうと工夫しないと何も残りません。もし自己啓発本を生かそうと思うのなら、それなりの努力をしないといけないと思います。
終わりに：自己啓発本は読書初心者ならおすすめだが、依存してはいけない
自己啓発本の経験談、メリットとデメリットを語っていきました。こう見ると自己啓発本は悪いものだと思われがちですが、決してそうではないです。
メリットでも話しているように、導入としてはいいものです。読みやすい点は読書初心者には大変良いものです。
その分、このジャンルをずっと読み続けることはおすすめできません。なぜなら自己啓発本は行動の変化だったり思考の違った見方を解説しており、知識を増やすものではないです。
それだけに依存してしまう可能性もあります。
もし、自己啓発本を読んでいる人は、それは自分にとって必要な知識なのか、不要な知識なのか吟味してほしいです。
そうすることで自分の人生に生きる知恵となっていくと思います。
いうてブログも自己啓発的な話をしてたりしているから実質自己啓発本
これでおわーり
