楽しく勉強してない話
皆さんは学生時代に勉強が好きでやってましたか?
僕は勉強は好きでも嫌いでもなかったですが、学年が上がるにつれて勉強することが面倒になっていたような気がします。
典型的な答えが出たら楽しいと思えるタイプだったので、テスト点数の一喜一憂や理解できないことはできないと認識してしまう傾向がありました。
勉強は年齢が上がっていくと難しくて、できなくなること=やりたくなくなるという認識に変化していたようです。
正直勉強しても将来何も役に立たない、やっている意味がないと思っていました。
だからこそ、勉強ができる人は異常だと思っていました。
でも年を取るごとに勉強する重要性を感じる機会が増えるという。
やっぱり勉強は重要なんだなと。
最近特に思ったことは趣味でプログラミングの勉強をしているときに、コードの理論が高校数学や英語の分野を使う場面があって、「なるほどこういうことか」となりました。
昔は勉強が将来の何に役に立つのか、(個人的に)フレミングの左手の法則とかどこで使うねん、とか思って忘れてしまうというのがもったいないと思った。
・国語を知っていれば近代作家の名前を憶えていて、本を選ぶきっかけになるかもしてないし(森鴎外の文庫本)
・数学を知っていればプログラミングの条件の呑み込みが早かったり(~かつ、~または)
・社会を知っていればどうして今の社会情勢がこんなにニュースになっているのか理解できるし
今自分が生きている状況がまた楽しくなるのではないだろうか?
今楽しくないのは、色々なことに興味を持っていないことが原因だと思います。
ホリエモンの著書「多動力」の一文に【猿のようにはまり、鳩のように飽きよ】とある。
僕はこれは難しいことだと思っていました。
そんなにはまった記憶がない、飽きっぽさはある人間だと認識しているので(決めつけるところも悪い癖ですが)
ですがはまらないのは勉強を必死にやっていないからではと。
ハマるための情報収集=勉強なのではないかと。
自分で自主的に勉強することがないうちはハマるってことがないと思います。
今の自分の課題はその辺の甘さではないかと思います。
もっと違った分野でもいいから色々知ることがこれから先の可能性を広げる、人生を楽しめるヒントになると思います。
よし、明日からもっと知恵を広げていこう。