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初めてのバイクを選ぶ7つの注意点

どうも、元日本一周ライダーのモノリスです

 

バイクの免許をとった後に欲しくなるのはバイクですよね。バイクを買う前はどんなバイクに乗ろうかワクワクしますよね

 

ですが、世の中にはたくさんのバイクがあって、どのバイクを乗るのか悩んでしまってどうしようかと思ってしまっているのではないでしょうか?

 

本記事は初めて買ったバイクにもう4年乗り続けている私が

「初めてのバイクについての注意点」

「理想的なバイクの選び方」

について紹介します

 

この記事を読めば、バイク選びでよくない事がわかり、どんなバイクに乗ってみたいのか分かっていきます

 

この記事を読んで、失敗しないバイク選びをして、新しいバイクライフを始めましょう

 

 

 

選ぶときにしてはいけないこと

1.新車と中古車を理解していない

まず、バイクには新車と中古車があることを知っておきましょう

 

新車も中古車にも優れている点もダメな点もあるからです

 

まず新車と中古車の違いは 

新車:誰も乗っていない新品のバイク

中古車:最低一度誰かが乗っているバイク

といった分類になります

 

同じ名前なのにバイクによっては値段が安いのことがあるのは中古車だからです

 

中古車は誰かが乗っており、どんな乗られ方、使われ方をしているのか分からないのが特徴です

 

例えば

・立ちコケをしているために傷がついている

・整備不良ですぐに調子が悪くなる

・タイヤがすり減っていて危険

・もともと事故車両で、まっすぐ走ることができない

 

といったことがあります

 

この状態で走らせることは危険です。最悪事故になる可能性があるので購入する際には細心の注意を払って探しましょう

 

その分新車は

・傷はありません

・整備不良もありません

・もし調子が悪くてもメーカーが修理する

・最初に乗るのがあなたなので事故車両でも不動車でもありません

ので安心感が違います

 

新車なので当然ですがその分中古車よりも高くなります

 

どちらも良いところと悪いところがあります。購入を検討する際にはまず新車と中古車のメリットとデメリットをよく理解しておきましょう

 

2.安さでバイクを選んでしまう

最初のバイクは絶対に「安さ」で選んではいけません

 

手放すスピードもとても速いからです

 

お金がないけどバイクに乗りたい初心者ライダーが陥ることですが、「安いバイクを買いたい」と思ってしまいます

 

そのためなるべく金額が安いものを選んでしまいます

 

基本的に安いバイクというのは、中古車でいう年式が古いものやあまり人気のない車種が挙げられますし、新車なら原付2種のバイクが該当します

 

そういったバイクを気に入っているのであれば問題がないのですが、もしこれが金額の妥協で選んでしまったのすれば、確実に「つまらない」と思ってしまいます

 

バイクの楽しさは自分が乗りたいと思ったバイクで様々なところを旅行したり、ただただ走っていつもと違った景色を眺める所です

 

それを自分の理想とするバイクではないもので走ってしまうと、どれだけ安かろうとバイクには魅力が無くなり、すぐに手放してしまいます

 

特に最初のバイクの経験がこれからもバイクを乗り続けたいと思うモチベーションになります

 

だからこそ、初めてのバイクは思い切ってお金を奮発して、自分が好きなバイクに乗ってみましょう

 

きっと今までの生活から新しく世界が変わりますよ

 

3.ネットで探してみる

ネットでもバイクがオークションされていたりするのですが、初めて買うバイクにはオススメしません

 

なぜなら、ネットの場合は実写を見ることができないという致命的なデメリットがあるからです

 

ネットで販売されているバイクは中古販売店の同じバイクよりも安い傾向があります。

 

その分届くまでに目視で確認できないために本当に情報通りのバイクの状態であるのかわからないという欠点があります

 

もし、初心者が何もわからずただただ安いからという理由で買ったりすると、中古販売店以上に不動車や事故車をつかまされる可能性が上がります

 

それで修理をして走れるようになればいいですが、初心者の人でバイクを修理して自走するまでに治すことは相当難しいです

 

また、そういったバイクを購入してメーカーの修理工場に持って行ったとしても、会員でもなく登録されていないバイクを修理することはほぼあり得ないので、泣き寝入りするしかないです

 

このようなことにならないためにも、初めてのバイクをネットで購入は控えるべきです

 

4.マシンパワーで判断する

バイクのカタログには馬力や燃費について書かれていることがありますが、そこを参考にしてバイクを選ぶのは得策ではないです

 

カタログで書かれたスペックを最大限に生かせる場所が、普段私たちが使う道である公道ではないからです

 

たまにバイクの販売員やスペックを語る人が

 

パワーはすべてを解決する 

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 と説明して高性能なバイクをオススメしてくることがあります

 

ですが、実際公道で乗るとそこまでパワーを使うことはないです

 

公道ではせいぜい60㎞区間で走ることが多いですので、結局高性能のバイクを選んだとしても力を持てあますだけになります

 

初心者だとバイクを調べているとHPでバイクの馬力を見てしまい、高いほうがいいバイクだと考えがちですが、高い馬力が使える場面はせいぜいレースでのサーキット走行くらいです

 

普段のツーリングではほとんど意味をなさないので、レースに参加する気がないならその点は無視してもいいです

 

もし、パワーが正義だと思っている方がいるのでしたら、一度視点を変えてみてバイクを探してみてはいかかでしょうか?

 

5.一つのお店で判断する

入ったお店でバイクを探して即決でバイクを選ぶのは勿体ないです

 

その店以外に同じようなバイクで違った金額、装備が違っているバイクがあるかもしれないからです

 

バイクの出会いは突然です。店に入ったらめちゃくちゃいいバイクを見つけてしまって、即決してしまおうと思うあなた

 

少し待ってほしいです

  

もしこれしかないと思って購入した場合はそのまま買ってしまうのもいいのですが、ちょっと寄り道して他のお店を見てみてもいいのでは?と思うのです

 

 もし似たようなタイプがあった場合に比較し自分でこれだと納得することで、自分の乗りたいバイクの理想像を明確にすることができます

 

その時に以前見た即決したいバイクを買いたいと思ったならそれがあなたにとって一番良いバイクです

 

違った店のほうがいいかもしれないと思ったなら、本当に自分が乗りたいバイク像がひょっとして固まっていないのかもしれません

 

最初のバイクなので後悔だけはないように選んでほしいです

 

6.周りの人が乗っているからそれに乗る

周りが乗っているバイクと同じバイクを買うということは辞めておくべきだと思います

 

なぜならバイクに愛着がわかないからです

 

「みんな同じタイプのバイクを乗っているから私も同じバイクを乗ろう」

 

となると、友達の一人が違うバイクを乗ると、どうして自分はこのバイクに乗っているのだろうかと思ってしまいます

 

自分の意見ではなく他人の意見で決めてしまった典型例です

 

もし他人のバイクをみて自分も買うにしても憧れをもってしていればよいと思います。

 

しかし、自分のこだわりがあってこそのバイクであり、初心者には特に好きなところを軸で選んでいただきたいです

 

愛着がバイクを長く乗り続けるコツでもありますので、他人の意見に惑わされずに自分のこだわりを忘れずに自分のバイクを見つけましょう

 

7.一度もまたがらない

もし気になるバイクがあるなら、店員さんに聞いてバイクをまたがってみましょう

 

初心者にとって「足つき」がとても重要だからです

 

教習で乗るバイクはかなり乗りやすいように調整されています。足つきも万人が乗れるように調整がされているので、教習のイメージで乗ってみると思ったより足つきが悪く感じてしまいます

 

 例えば乗りたいバイクを見つけたとしても、自分の足つきが圧倒的に乗れないものだったら、何度も立ちコケしてしまって乗っていて楽しくないと思います

 

足つきの基準は人によって様々ですが、私の場合は両足なら足の指がつく程度、片足なら足裏べたつきくらいのバイクまでなら乗れると考えて購入しました

 

また、そのバイクが本当に気に入っているなら、ローダウンやあんこ抜きで足つきを改善することもできます

 

乗ってみた感覚を知るためにも気になるバイクは是非一度またがってみましょう

 

※もし、またがる時は店員さんに絶対一言かけましょう。またがった時に傷をつけたりするとトラブルの元になるかもしれないです

 

もしバイクを買うのであれば知っておくべきこと

 

バイクのタイプ

バイクには様々な種類があります

 

人によっては表現が違ったりするので写真を交えながら解説していきます

 

ネイキット

裸を意味するタイプのバイクです

 

普通二輪の教習車であるCB400はこのタイプに該当します

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一般的にバイクといえばこれという人も多いのではないでしょうか?

 

シートの高さが低いことと後述するスポーツタイプよりは前傾姿勢になりにくい作りになっていて比較的乗りやすいバイクになっています

 

最近では王道のネイキットタイプも現代風になっているためにタコメーターが無くなってデジタルタコメーターになっているタイプも販売されるようになりました

 

スポーツ

バイクレースで使われている技術を生かして公道でもパワーを出せるように設計されているモデルです

 

レース用に近いモデルはSS(スーパースポーツ)とも呼ばれています

 

代表的なのがNinjaです

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特に若者に人気がある種類で、どのメーカーもかなり力を入れている車種です

 

初心者の多くはこの種類のバイクを選んでいる気がします

 

私もこのタイプのバイクです

 

アメリカン

アメリカの長い道を楽に走るために設計されたモデルです

 

ちょっと詳しい人なら「ハーレーね」っていいます(ハーレーはアメリカのバイク)

 

日本では普通二輪免許で乗れるアメリカンタイプは少なかったのですが、最近になっておしゃれな感じのレブルが販売されるようになりました

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このタイプは足つきが非常に良くて、楽な姿勢で乗車できます

 

オフロード

公道をオンロードとすると、けもの道や砂利道をオフロードといわれます

 

そんな道を走ることをメインとしているバイクです(ちゃんと公道も走れます)

 

YAMAHAのセローが有名ですね

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このタイプはタイヤがブロックになっていて舗装されていない道路も走れるようになっています

 

簡単に紹介しましたが、バイク販売店ならこんなものじゃすまないバイクがありますので是非お店でいろいろなバイクを見てみてください

 

自分が好きなポイントを見つけておく

これだけたくさんのバイクがある中でバイクを選ぶために一番大切なのが「自分の好きなポイント」です

 

見た目のカッコよさ、乗った感覚、カラーリング、挙げるときりがないですが自分が好きなところをみつけましょう

 

バイクに好きなところがないと、もし楽しくなくなった時に全く乗らなくなってしまいます

 

私が7つ解説したことができていれば、自分がどんなバイクでどんなこだわりを求めているのか分かると思います

 

私の例で話すと

 

私が今のバイクを選んだ理由が「カラーリング」でした

 

HONDAのCBR250Rのトリコロールは何年も登場していましたが、青を強く出しているタイプは初期型のほかに存在しなかったです

 

迷っていた競合していたninjaはその理由から却下しました

 

このように自分の中でこれは譲れないところを前面に押し出して選んでみましょう

最後に:好きなバイクで楽しいバイクライフを

ということで、初めてバイクを選ぶ際の注意点を挙げてみました

 

初めてのバイクを購入するので、どんな人でもなるべく後悔しないような選択をしたくないと思います

 

この記事を読んでいただいた方なら、きっと自分の気持ちに合ったバイクと巡り合えます

 

是非いまからバイク屋に行ってバイクを買いましょう!

 

それではまた