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私が死にそうになった時に助けてくれた本を紹介

どうも、モノリスです

 

皆さんは死にそうになったことがありますか?

 

私は新入社員の時本気で死のうか迷っていた時があります 

 

そんな自分が何もできなくて心が病んでしまって死にそうになった時に私が読んだ本をご紹介します

 

この本です

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

 

この本はタイトルの通り「死ぬくらいなら会社を辞めればいいのにできない理由」を説明している本です

 

また様々な追い詰められてしまった人の体験談をまとめて、どのようにして対応していったのかを書いています

 

精神科医の先生のインタビューもありますので

精神科医の人に電話していいのか

・何を話したらいいのか

精神科医を選ぶ基準

という意外と聞けないようなことも書かれていますので、とても参考になりました

 

合わせて読みたい記事 

www.enjoy-life-hobby.com

 

 

あと読みやすい漫画になっているので、活字が嫌いな人でも読みやすいです

 

私がこの本に出合ったのは、自分がもうだめで死にたいと思っていた時でした

 

私の死にたいと思った理由は仕事の不出来な自分に対するものでした。その自分を何とか変えることができないのかと考えていた時に本屋で見つけたのがこの本です

 

この本を読んだ時に頭の中に浮かんでいた死にたい気持ちや自分が社会で生きていけないことへの劣等感は消えていきました

 

他の体験談をみて、頭の中が冷静になれました。

 

「逃げ道はいくらでもある」と

 

それでも毎日会社に行くのはつらかったですが、「最終的には辞めてもいいんだな」と考えることができたのは大きいと思います

 

この本を読んで私が考えたことは、「他にも選択肢があるんだから、固執する必要はない」ってことを再確認したことです

 

 もともとこの考えは就職する前から持っていた思考なのですが、仕事に追われて自分を否定し続けた結果このことを忘れていました

 

ここで頑張らないと成長しない、みんな頑張っているから私も頑張らないといけない

 

って考えるとどんどん疲れてしまいます

 

特に自分の特性に合わない仕事ならどれだけ頑張っても他人との差が埋まらないのは、人生経験から分かっていました

 

 

 頑張ればいつかその人たちよりも仕事ができるようになる

 

おまけに自分は奨学金があるからお金を常に稼がないといけない

 

でも今仕事ができなくてつらい

 

それじゃあ、もういなくなるしかできない

 

 

 

今でもあの頃の自分はどうかしていたと思っています

 

板挟みの状態で自分のことをまともに判断できるわけがないです

 

そんな自分を救ってくれたこの本を是非読んでいただいて、「自分にはほかの道もあるんだな」と思えるようになってください

 

 

最後にこの本の最後のページの言葉を引用して終わります

 

人間は疲れれば疲れるほど

仕事を辞めることができなくなる

ノイローゼがが近づいた徴候の一つは

自分の仕事が恐ろしく重要であって

休暇をとったりすれば

ありとあらゆる惨事を招くことになる

と思い込むことである

ラッセル幸福論』(B.ラッセル著、安藤忠雄訳、岩波文庫